視察ツアーに関して 企業進出の思わぬ落とし穴

今回は真面目にお仕事の話。

日本人サラリーマン!

日本人サラリーマン!

現在の所、個人や団体の観光旅行よりビジネスでいらっしゃる方や視察でいらっしゃる方が多いですね。最近はもっぱらそのコーディネートに携わっています。

大体ヤンゴンにいらして、いくつかの企業や工場を訪問。
お客様の業種によってアポイントメントを入れ、食事へとご案内します。
訪問の最後にバガンを観光して帰国というのがとても多いですね。

大手企業さんは着々と進出していますし、中小企業の方々も続々と視察においでになり、進出を決めることも増えてきています。
それにともない、現地の生活が潤うと住んでいる私としても嬉しいです。

そんな進出に関する落とし穴の紹介。

油断大敵

油断大敵

1.情報の精査に関してはよくよく注意してください。

よく聞く話ですが

投資のために土地買った!

というのは現行法上、外国人には出来ません
日本人の方でそうおっしゃるのは原則ミャンマー人の名義を使って購入したということになります。名義貸しのリスクに関しては皆さん簡単に想像できると思いますが、勝手に売り払われたり、知らぬ間にオーナーがいなくなったりすることもあります。

実際にあった被害のお話をすると、一つの土地のオーナーが複数の人と売買契約を結んでドロン。結局被害者の方々は泣き寝入りしたというケースがありました。

じゃあ、訴えればいいじゃないか。と思われるかもしれませんが、ミャンマーの法律は基本的にミャンマー人を守るように出来ています。外国人が訴えてミャンマー人に勝つというのは非常に難しいと思います。
余談ですが、ミャンマーの弁護士は日本の司法試験のような難関試験を通過してなるものではなく、法学部を出身するとそのままなれるそうです。弁護士探しも障壁のひとつかもしれませんね。
またコンドミニアムの購入が出来るようになるコンドミニアム法が制定されるという話が約1年前から出ていますが、未だ制定されていません。そのうたい文句にはご注意を。

そのあたりのリスク管理は十分にご注意ください。

2.ミャンマー人と日本人の感覚の違いについて

ミャンマーでビジネスを行っていく上で、ミャンマー人パートナーと組むことが重要だと思います。その時に感覚の違いを良く感じます。
具体的に言うと、『友達』の感覚値がとっても違います。

どういうことかというと、ミャンマーの方はよく「私は○○大臣の友達だ」ですとか
「私は○○ととても仲がいい」ということをおっしゃいます。
日本人の感覚として、友達ならよっぽど融通が利くんだろう、素晴らしいパートナーになりそうだと思われるかもしれません。しかし、ミャンマーでは一度会った人、名刺交換をした人、友人の友人も『友達』です。

実際になにかのキッカケでその有力者にお願いしようとしても、時間がかかったり、話がそこまで届かなかったりすることは日常茶飯事です。

でも、そこで怒ってはいけません。感覚の違いを理解していないだけであって、彼(彼女)が悪いわけではないのです。

3.何事も交渉文化です。

さて、進出しようかな。と考え、コストその他の相談に入った時、
かかる費用のあまりの高さに驚き、進出を取りやめてしまう方も多いです。
でもそれはもったいない!!

ミャンマーでは何事も交渉です。

飲食店やスーパー以外ではほとんど全て交渉次第と言っても過言ではありません。
私が一番驚いたのは両替所でも交渉するとレートが良くなるということです。

人件費や不動産価格、諸工事費やらなんやら粘り強い交渉が必要です。
進出を考えられている方の多くが関西系というのも頷ける話ですね。

デメリットばかりをお話ししてしまいましたが、ミャンマーはまさにこれから発展して行く国です。
日本も高度成長期が始まろうとしている時はこんなにワクワクする国だったのかなと思うと、体験できなかったことが残念ですが、今ミャンマーでそのワクワクを体験できていることを嬉しく思います。

皆さんも是非一度お越し下さい。
その際はOrchestra travel をご利用いただければ幸いです。

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皆さん、よい一日を。


Posted in 仕事のはなし.

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