現在のミャンマーのインターネット事情に見る3つのこと

2014年3月時点のお話なので、随時変わって行くことかと思います。

 

低すぎる普及率

ITU(国際電話通信連合)の発表によると
ミャンマーのインターネット普及率は約1%だそうです。(2012年の統計)
とても少ないですね…。とはいえ2年前0.25%だったのに比べると飛躍的に伸びていると言えるでしょう。

しかし、こっちで生活していると果たしてこの数字がどこまで正しいのか、首をひねらざるを得ません。町中にインターネットカフェが軒を連ね、道行く人はスマートフォンでfacebookに写真を投稿しています。もちろんオフィスにはパソコン、インターネットが整っています。

間違いなく、ここヤンゴンが突出しているんだと思いますが、インターネットに触れている人は50%近くいるように感じます。
ミャンマー全体の約10%がヤンゴンに住んでいると言われていますので、普及率は5%くらいいくんじゃないかなーと思っています。2013年のデータが楽しみですね。

 

意外なほど整っているwi-fi環境

日本に比べ、wifiの普及率は高いです。
ほぼすべてのホテルやゲストハウスにwifi完備されていますし、大体のレストランにもwifiが通っています。もちろん無料。

私の自宅にもwifiの最大手Redlink社と契約し、ルーターを置いていますが、それなりに快適です。(日本に帰るとスピードの差に愕然としますが…)

上記のようなインターネット普及率と比較すると、明らかにバランスが取れていない状況だと思います。

Redlinkの契約はデータ制限あり90$、データ制限なし180$と高額です。なぜこんなアンバランスが生まれたのでしょうか。

 

急がれるクレジット決済システム

ミャンマーの不思議なところに、決済システムがあげられると思います。

『ニコニコ現金一括払い』

クルマだろうと家賃だろうと、なんでもかんでも一括現金払いです。
銀行の人に聞いたところ、国民の約1%強しか銀行口座を持っていないそうです。
昔からいる駐在の方に聞くと、口座の管理を紙で行っていたなんて恐ろしい話を聞きますので、そういうところや政情不安などが原因なんでしょうね。ようやく大手銀行がIT化に乗り出したなんて聞きます。

インターネットと決済システムというのは密接につながっているものだと思います。

インターネットのおかげで、世界中の情報を得ることが出来、世界中のサービスを簡単に享受出来るようになりました。ミャンマーにいながら、アメリカのサービスを利用したり、インターネット予約で航空券やホテルの予約などが出来るようになりました。

しかし、これを利用出来るミャンマー人は非常に限られています。
これまで個人向けのクレジット(デビット)カードは海外旅行する人にのみ発行されていましたし、ようやく国内向けのカードが発行されるようになります。
審査は決して簡単なものではないと小耳に挟みました。
ドメスティックのe-commerceページが出来てきましたが、まだ支払いのページは準備中なのが現状です。

 

まとめ

1.インターネットの普及率はこれからも伸びて行くでしょう。圧倒的にパソコンよりモバイルの方が有力です。

2.モバイルさえ手に入れれば、町中でインターネットが楽しめます。

3.しかし、それをマネタイズするにはまだまだ時間がかかりそうです。

ここから考えると、インターネットビジネスが花開くにはもう少し時間がかかりそうな気がしますね。

おわり

 


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